福山市M様邸の外壁塗装『スレートグレー』
福山市のM様邸、外壁塗装工事の様子です。
【外壁塗装前のお家】
【外壁塗装後のお家】
この度、外壁塗装工事のご依頼をいただいたのは福山市にお住まいのM様。
外壁、屋根ともに劣化や損傷が著しく進行しておりました。
外壁の修繕や補強などを行い、4度の手塗り塗装でバッチリ仕上げております。
なお、屋根や一部の雨樋などについては、
5月に葺き替え予定ですので応急処置が必要なところ以外は後日改修されます。
After
【塗装後の基礎】
【塗装後の雨樋】
【塗装後のスリムダクト】
【新品交換した換気フード】
【塗装後の板金部】
【塗装後の外壁】
外壁はアステックペイントでの人気色『スレートグレー』で塗装を行いました。
外壁はもちろんのこと、
付帯部と呼ばれる雨樋や庇などの板金部も塗料を重ね塗りすることにより艶のある仕上がりになります。
そして、「外壁塗装を行えば家は綺麗になる」というお考えの方もいらっしゃると思いますが、
それは、正解でもあり不正解。
塗装の前に正しい下地処理の工程を踏まなければ、
綺麗な仕上がりにはなりません。
むしろ、3年程度で外壁の塗膜が剥がれてしまうこともザラにあります。
外壁の劣化状況により、塗装工事の工程はさまざまなのです。
Before
【外壁塗装前のお家】
【基礎の剥離】
【外壁のクラック】
【外壁のクラック】
【チョーキング現象】
【外壁目地のクラック】
【軒のクラック】
先ほどお伝えしたように、外壁塗装を行えば家が綺麗になるというのは、正解でもあり不正解でもあります。
築10年を過ぎた頃から目立った劣化が始まり、
それ以上の築年数になってしまうと、外壁や基礎の損傷は激しくなるのが事実です。
特に、外壁の剥離や基礎の割れ、屋根のずれなど、
建物の内部に雨水が侵入してしまう状況のまま、
どれだけ高性能の塗料をいくら重ねて塗っても意味がありません。
いわぐろ塗装では、塗装技術ももちろんのこと、
建物全体を新築のように復元するほどの修繕や補修、補強を行います。
塗装工事に一切の妥協はありません。
では、実際にどのような流れで塗装工事を行なっていくのか。
こちらからご確認ください。
塗装工事風景
【劣化塗膜の除去】
塗膜が浮いてしまうと新規塗膜の密着を妨げてしまうため、全て手作業で剥がしていきます。
【割れた外壁の撤去】
外壁自体が割れている箇所は、全て撤去を行います。
【コンクリートでの補修】
外壁の劣化部分や損傷箇所は、コンクリートなどを用いて修繕を行います。
【シーリングの充填】
外壁の目地や薄いクラック(ひび割れ)などに対してはシーリングを充填して劣化の進行を防ぎます。
【高圧洗浄】
外壁の高圧洗浄の様子です。
事前に外壁の補修を行なっているため、外壁の隙間から建物に水が侵入してしまうことはほとんどありません。
【外壁のパターン付け】
補修した外壁面を周り外壁のパターンに合わせるため、模様のパターン付けを行います。
これがしっかりできていなければ、不格好な外壁になってしまいます。
【外壁塗装の下塗り】
外壁塗装の下塗りです。
劣化の進行を防ぎ、塗膜の密着性能を高める効果が期待できます。
【外壁塗装の中塗り】
外壁の中塗りです。
防水性能のある中塗り材をたっぷりと塗ることにより雨漏りなどを防いでくれます。
【外壁塗装の上塗り】
外壁の仕上げ塗装です。
カラーシュミレーションでお選びいただいた色を2回重ねて塗ることで、光沢が生まれて耐久性の高い塗膜が出来上がります。
【板金部のケレン作業】
板金部は塗装前にポリエステル製のタワシで小傷をつけます。
これは塗膜が板金部との密着をより強固にするために行う作業の一つです。
【雨樋の塗装】
雨樋もローラーを使用して丁寧に塗り進めます。
付帯部と呼ばれる部分も塗装を2回に分けて行うことで、耐久性の高い塗膜が出来上がります。
【基礎の塗装】
基礎はローラーを使い、黒系のお色に仕上げました。
基礎は地面の湿気を吸い上げてしまうため、透湿性を持たせて内部の湿気を外に出せるようにしなければなりません。
【お引き渡し】
M様、この度はいわぐろ塗装へ外壁塗装のご依頼をいただきありがとうございました。
外壁の補修や修繕など、しっかりと行わせていただきましたので、
壁のクラックや基礎の剥離などはほぼ起きないと言っても大丈夫だと思います。
30年先、40年先となると保証は難しいのですが、
保証期間内はもちろん、20年程度の耐久でしたら問題ございません。
5月には屋根の葺き替えも待っていますので、
ガラッとかっこよくなるお家が楽しみです♪
今後とも、引き続きよろしくお願い致します。
福山市で外壁塗装のことなら、4度の手塗りの「いわぐろ塗装」へ♪